イオンのスマホ決済「AEON Pay(以降、イオンペイと呼びます)」が大々的にキャンペーンを開催しているので、恩恵にあずかろうと思って登録してみました。
今回は、アプリの使い方、実際に使ってみて感じたメリット・デメリットについて書いてみました。これから使おうと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください!
目次
イオンペイの使い方
イオンペイを使うためには、まずアプリ「iAEON(アイイオン)」をダウンロードします。イオンペイというアプリ名ではないので注意しましょう。
iAEON(アイイオン)
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アプリを起動すると、会員登録画面が表示されます。電話番号とパスワードを設定して、まず会員登録をします。登録したら、お支払い設定に進みます。
支払い設定画面では、イオンカードやポイントカードの該当するものにチェックを入れます。今回はイオンカードを登録したので、パスコード設定も行いました。
基本的な設定はこれで完了です。あとは他のスマホ決済と同じ用に、バーコードを表示して決済するだけ。チャージはできず、直接カードから支払いされる形となります。
また、お気に入り店舗を登録することで、店舗のお得情報が表示されるようになります。(今回はイオンペイのレビューなので、詳しい内容は割愛します)
イオンペイレビュー
【メリット】ポイントと支払いがまとまっていて便利
全部ではないものの、イオン関連のアプリと情報を一つのアプリでチェックできるのは便利です。今までキャッシュレスに出遅れている感はありましたが、これでスタートラインに立ったのかなと思います。
【メリット】アプリが軽くて操作しやすい
アプリ内メニューがあまり多くないのと、利用者数があまり多くないからかもしれませんが、今のところサクサク動いていて良い感じです。
一つ一つのメニューも分かりやすく、スマートフォンに不慣れなお年寄りでも「まだ使おうと思える」レベルの見やすさになっているのではないでしょうか。
ただ、これから関連アプリやキャンペーンがどんどん増えていくはずなので、どうやって今のような見やすさを維持していくかは課題だと思います。
【メリット】キャンペーンが充実している
現時点での話ですが、キャンペーンが充実しているのは大きなメリットです。一番目を引くのは、本日まで開催中のポイント20倍キャンペーンですね。
そして次はこれ。専門店で10%オフのキャンペーン。ポイント還元ではなく直接還元なのは大きいです。1回50,000円までという制限はありますが、家電や家具なども買えるのは大きいです。
【デメリット】利用にはイオンカードが必須
イオンペイを使うにはイオンマークのついたクレジットカード・デビットカードの登録が必要です。他のスマホ決済と違ってチャージできない点はマイナスです。
とはいえ、イオンにとっては、チャージ残高がない分管理が楽になるというメリットがあります。そういう割り切りもありなのかなと個人的には思います。
イオンカードを持っていない人は、今回の大型キャンペーンには残念ながら間に合いません。ただ、カード自体は使いやすいし年会費も無料なので、イオンで買い物をする人は持っておいたほうが良いです。
カードの種類はたくさんあるのですが、個人的におすすめしたいのは、イオンシネマが毎回1000円で観られる「イオンカード(ミニオンズ)」です。興味がある方はチェックしてみて下さい。
【デメリット】WAONとの使い分けが難しい
キャンペーン中はお得なので使う人も多いはずですが、その後が問題だと考えます。イオンペイの支払い自体にポイントやキャッシュバックは発生しないので、あえて使う必要がないのです。
むしろ、カードやスマホをタッチしてすぐに決済できるWAONやイオンカードのタッチ決済の方が利便性も高く、「イオンペイは使わなくていいや」となる可能性が高いのです。
イオンもその点は考えているはずなので、WAONポイントが付与されるといった特典が今後増えてくるのかなと思いますが、現状はちょっと厳しいかなと思います。
イオンペイレビューまとめ
この記事では、「イオンのスマホ決済「イオンペイ」レビュー」として次の内容を説明しました。
- イオンペイの使い方
- 【メリット】ポイントと支払いがまとまっていて便利
- 【メリット】アプリが軽くて操作しやすい
- 【メリット】キャンペーンが充実している
- 【デメリット】利用にはイオンカードが必須
- 【デメリット】WAONとの使い分けが難しい
アプリとしての使い勝手は良いのですが、一つの決済サービスとして見ると、同じイオンのWAONやイオンカードに比べたメリットを感じられませんでした。
そうなると重要なのが、イオンペイを使ったキャンペーンが今後どのぐらい開催されるかです。今回のような大型キャンペーンが定期的に開催されるなら使う価値は十分あります。
そのあたりを踏まえると、まずは今回のキャンペーンを上手く使いつつ様子を見るのが現実的ではないでしょうか。クリスマスや年末年始の大型キャンペーンを待ちましょう。
イオンカードを持っていない人は、今のうちに次回キャンペーンに備えてカードを準備しておきましょう。ブラックフライデーに合わせて使えば、入会特典のポイントも上手く貯められると思います。