Amazonから第11世代のKindle Paperwhite(以降、新型と呼びます)が発表されました。もう予約したという人もいれば、発売されてから買うかどうか考えようという人もいると思います。
一方で、第10世代のKindle Paperwhite(以降、前モデルと呼びます)も割引価格で引き続き販売中。どっちを買ったほうがいいのか悩ましいですよね。
この記事では、実際に前モデルを使っている僕の視点で、新型と前モデルの違い、買うならどちらにするべきかについ書きました。
新型を買うか前モデルを買うか悩んでいる人がいたら、この記事を読んでもらうことでスッキリ決めることができるはずです。ぜひ参考にしてくださいね。
新型Kindle Paperwhiteと前モデルの違い
Amazonに掲載されていた新型と前モデルの仕様表から、違いのある部分だけをピックアップしてみました。画面の大きさと充電ケーブルで大きな違いが見られます。
新型 | 前モデル | |
本体サイズ | 174 mm x 125 mm x 8.1 mm | 167 mm x 116 mm x 8.18 mm |
画面サイズ | 6.8インチ反射抑制スクリーン | 6インチ反射抑制スクリーン |
容量 | 8GB | 8GB/32GB |
充電ケーブル | USB-C | micro USB |
色調調節ライト | あり | なし |
バッテリー | 明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回のフル充電で最大10週間利用可能。 | 明るさ設定10、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回の充電で数週間利用可能。 |
充電時間 | PCからUSB経由での充電で約5時間。USB充電アダプター(9W)経由での充電で約2.5時間 | PCからUSB経由での充電で約4時間。USB充電アダプター経由での充電で3時間。 |
ソフトウェアについては、新型も前モデルも等しくアップデートされるため、違いはありません。単純にハードウェアの違いだけということになりますね。
新型と前モデルどっちを買うべきか
これら仕様の違いを踏まえると、新型と前モデルのどっちを買うべきでしょうか。僕だったら、迷うことなく前モデルを買います。その理由は、
- 8GBで16,980円(広告なし)は高い
- 容量32GBが選べない
の2点です。前モデルの32GB(広告あり)が10,980円で買えることを考えると、画面サイズの大きさやUSB-Cが使えることを差し引いても前モデルを買うべきです。
また、画面サイズが6.0インチから6.8インチに変わることによって、どれだけ読書体験が良くなるのかは未知数です。大きさを求めるのであれば、もしかするとiPad miniの8インチのほうが快適になる可能性もあります。
読書専用端末ということを考えると、価格と読書体験のバランスを取れたものである必要があり、前モデルの1万円前後の価格がベストだと僕は考えています。
※10,980円はセール価格です。在庫が無くなり次第終了する可能性が高いので、欲しい方は早めに買っておくようにしましょう。
新型Kindle Paperwhiteを買うタイミング
それでも新型が欲しい人もいるでしょう。「価格なんて気にしないから発売すぐに欲しい」という人は、早めに予約しておきましょう。
※特別版「シグニチャーエディション」には32GBモデルが用意されています。値段は張りますが、マンガをたくさん読む人はこちらがおすすめ。
発売後すぐには欲しくないけど、買うなら新型の方がいいという人は、Amazonタイムセール祭りやAmazonプライムデーまで待ちましょう。
まとめ
この記事で書いた内容は次の通りです。
- 新型Kindle Paperwhiteと前モデルの違い
- 新型と前モデルのどっちを買うべきか
- その機種を買うべき理由
- 新型Kindle Paperwhiteを買うタイミング
新型はもちろん魅力的ですが、僕がこれから買うなら費用と読書体験のバランスが取れた前モデルをセール価格(現在)で買います。
iPadなどのタブレットと違い、読書端末は読書をするためのものです。端末に高いお金をかけすぎず、コンテンツにお金を使うようにしたいところです。
この記事は以上となります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。