在宅ワークをしている人たちの中で、「自宅の机は狭いので作業しづらい」と思っている人はいませんか?
僕もそう思っている人のうちの一人です。
僕が自宅で使っているのは、幅100cm✕奥行き60cmのコンパクトサイズの机。120cm幅の机は、部屋の大きさの都合で諦めました。
机はこのままで、どうにかスペースを増やせないかと考えて導入したのが「モニターライト」です。モニターの上に載せるライトなのですが、これがまさかの大当たり。
デスクライト分のスペースが空いて、作業がグッと快適になりました。
ちなみに今回購入したのは、Quantisというメーカーのモニターライト。見た目が好みで口コミが良かったという理由だけですが、結果的にはこれで良かったです。
というわけで、この記事ではQuntis モニターライトのレビューとして、概要・特徴・使ってみて感じたメリットやデメリットを書きました。
僕と同じように、机のスペースを少しでも増やしたい人や、モニターライト自体を探している人に参考にしてもらえると嬉しいです。
Quantis モニターライトの特徴
商品紹介ページの内容をもとに、特徴をまとめたものがこちら。輝度以外はLED式のデスクライトとほぼ同じです。
- モニターの上に引っ掛けて固定
- ブルーライトプルーフ機能付きLEDライト
- スリムで洗練されたデザイン
- 色温度は電球色から昼白色まで調整可能
- 輝度は5%~100%の無段階で調整可能
- 自動調光機能付き
- USB-Cケーブル充電(5V)
同じ価格帯の他社製品もいくつか見てみましたが、外観を除いて仕様・性能の大きな違いは無いように思いました。
Quantis モニターライトのパッケージ内容
本体のほか、モニターに設置するためのパーツ、説明書、USB-Cケーブル、設置用の六角レンチが入っています。USBケーブルは耐久性の高いタイプ。
色違いの小型LEDランプが交互に計78個内蔵されています。
操作部分は本体上部にありますが、作業中は基本的に本体を見上げる形になるため、ほぼ見ることがありません。
右側のパーツを本体の背面に差し込み、本体をモニターに設置します。モニターの厚さによって使うパーツを調整することができるようになっています。
Quantis モニターライトレビュー
まず、本体サイズが約40cm×2cmと非常にコンパクトです。モニターの枠に設置するためのパーツは背面に隠れているので全く目立ちません。
僕の使っているディスプレイは枠の幅が広めなので目立たないですが、最近のモニターはベゼルレスも多いので、その場合は少し目立つかもしれません。
LEDデスクライトほどの強烈な強さ、直線的な光はありませんが、手元を明るくするには十分な明るさです。モニターを主に照らしているため、目に入ってくる光もほどよく刺激が少ないように感じます。
したがって、「作業中の手元を強く光らせたい」といった場合には不向きです。そういう用途がある人は、デスクライトにしたほうが良いでしょう。
最初は「調光機能なんて使うかな」と思っていたのですが、実際に使ってみると便利でした。特に、机で本を読む人にはおすすめの機能です。
僕は仕事の合間に本を読むことが多いのですが、蛍光灯よりも読書灯の下で読むほうが目に優しく、何となく本を読んでる感が出て好きなんですよね。
LEDデスクライトを置く前の机は、こういう感じでした。
あまり大きなライトではなかったものの、土台部分はそれなりにスペースを専有していました。これが無くなっただけでも大きいですよね。
正直、これといったデメリットは思いつきませんが、しいて挙げるなら、ノートPCからは充電しながら使えない、ということぐらいでしょうか。
給電には5V電源が必要なので、ノートPCのUSBだと電力が足りないんですよね。これが実現できればコード周りが一層スッキリしていいのになと思います。
デスクトップPCを使っている人なら問題ないはずですが、僕のように在宅ワークをしている人のほとんどがノートPCのはず。
省電力化が進めば、いつかできるようになるのかもしれません。ということで、ここは期待して待つことにします。
Benqモニターライトとどっちを買うべき?
他の方が書いたレビュー内容を見ていると、BenQのモニターライトと比較されることが多いようです。実際に、違いをざっくり比較したのがこちら。
Quntis | Benq | |
質感 ※主観 | 普通 | 高い |
電圧 | 5V | 5V |
自動調光 | あり | あり |
色温度 | 4段階 3000K~6500 | 8段階 2700K~6500 |
輝度調整 | 無段階 | 14段階 |
光量 | 不明 | 500~1000ルクス |
Benqのほうが品質も性能どちらも高いのは間違いないです。画像や動画を見る限りですが、質感も高いです。
ただ、その差に3倍の金額を払うべきかは、その人が何を求めるかによって変わります。手元をしっかり照らしたい、丁寧なサポートが欲しい人はBenqをおすすめします。
ただ、僕のように「机の上が明るくなればいい」ぐらいしか求めていない人は、4000円台で買えるQuntisのほうがコスパが高くておすすめです。
まとめ
この記事では、ここまでに以下の内容を説明しました。
- Quantis モニターライトの特徴
- Quantis モニターライトのパッケージ内容
- レビュー:コンパクトで邪魔にならない
- レビュー:目に優しい程よい明るさ
- レビュー:調光機能が読書時に役立つ
- レビュー:机上スペースに余裕ができる
- レビュー:ノートPCからは充電できない
- Benqモニターライトとどっちを買うべき?
買う前は、低価格ということもあり不満な点が出てくることは予想していました。
ただ、実際に使ってみると思っていた以上に満足度が高く、不満らしい不満が無いというのが正直なところ。
こだわりたい人はより高機能のものを選べば良いですが、まず試してみたいという人はこれで十分すぎるはずです。
モニターライトを探している人がいれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。