【2021年最新版】パルスオキシメーターの正しい選び方とおすすめの5製品

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こんにちは、コデログ(@kodelog_me)です。

最近、Amazonや楽天市場の売れ筋ランキングでパルスオキシメーターを見かけることが多くなってきました。

肺炎などコロナウィルスの症状が出ると血中酸素濃度が低下するようで、重症化する前に少しでも早く病院に連絡できるようにと買っているみたいです。

僕も1台買ってみようかと思ったのですが、どのメーカーの商品を選べばいいのか全く分からかったので、どうやって選ぶべきかを調べてみました。

目次

パルスオキシメーターとは

日本呼吸器学会のWebサイトに詳しい解説があったので、一部を抜粋します。

簡単に言うと、パルスオキシメーターとは指を挟む赤い光の出る装置(プローブ)のことで、動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を測定するものです。

SpO2は96~99%が標準値、そこから3~4%低いと医師に連絡、90%以下になると呼吸不全の可能性があるため適切な処置を行う必要があります。

1%の変化が命取りになるため、特に感染拡大が深刻な都市圏を中心に、パルスオキシメーターの必要性が高まっているというわけです。

パルスオキシメーター選びのポイント

医療機器認証番号は正しいか?

医療機器を国内で製造販売する際には、機器の分類に応じて届出~承認といった手続きが必要になります。

医療機器製造.com

パルスオキシメーターは医療機器分類のクラスIIに該当するため、第三者機関による認証が必要になります。

認証申請を行うには費用も時間もかかるだけでなく、事前にJIS適合試験もクリアする必要があります。なかなか厳しいですね。

その認証を取得した会社かどうかは、この業者一覧ページで確認することが可能です。会社名の中には機器名や認証番号が記載されています。

ちなみに海外の製造販売メーカーの一覧も掲載されています。Amazonで聞いたことがないメーカー名だったときは、こちらをチェックしてみましょう。

使う人が使用条件を満たしているか?

パルスオキシメーターの中には、年齢(〇〇歳以上~)や体重の制限を設けているものもあります。測定精度が下がることが理由だと思われます。

血中濃度の精度が下がってしまうと、病院に行くべきタイミングが遅れてしまった・・・なんてならないためにも、きちんと条件は守って使いましょう。

その他(価格や口コミなど)

前の2点に比べると重要ではありませんが、測定精度や使い勝手といったものは口コミを見るのが分かりやすいと思います。

価格については、より高価な方が安心感はありますが、この機器のために何万円も払える人は多くないでしょう。自分の中で予算を決めて選ぶと良いでしょう。

おすすめのパルスオキシメーター

Amazonや楽天市場で人気の商品のうち、医療機器認証を取得済で安心して購入できるものだけをピックアップしました。

念のため口コミもサクラチェッカーで確認して怪しいものは除外したので、信頼度の高いものだけが残っているはずです。

MD300CN350(ちゃいなび)

ブランド名を見るとやや不安になりますが、国内医療機器製造販売業許可もしっかり取得しているので大丈夫そうです。妊娠中のママや乳児向け機器の販売実績がある点も安心材料の一つ。

pulsfit BO-750(日本精密測器 NISSEKI)

老舗医療機器メーカーのパルスオキシメーター。東京都内で感染者が急激に増え始めたあたりから人気が高まり、今では入荷待ちの状態が続いています。運よく見つけられた買っておくと良いでしょう。

メディパルエース(トライアンドイー)

Onyx Vantage(スター・プロダクト)

米国の老舗医療機器メーカーのパルスオキシメーター。医療機関での使用実績も多く信頼感は抜群です。耐久試験の結果も高く、長年使い続けられるという点でも良さそうです。6.8万円という価格が唯一のネックです。

Oxypal mini(日本光電)

【送料無料】 医療機器 パルスオキシメータ Oxypal mini 1セット SAT-2200 日本光電

日本の老舗医療機器メーカーが製造販売しているパルスオキシメーター。こちらも長年使われており安心感があります。ディスプレイと測定部が分かれている点と4.2万円という価格がネックでしょうか。法人用なら良いかもしれませんね。

まとめ

コロナウィルスの感染拡大に伴い注目されているパルスオキシメーター。価格もメーカーも様々ですが、意外と選択肢は多くありません。

血中濃度という大事な数値を測定する機器なので、どうせ買うならより安心できるメーカーのものを買っておきたいものですね。

これから買おうとしている方の参考になればうれしいです。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。以上、コデログ(@kodelog_me)でした。

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