こんにちは、コデログ(@kodelog_me)です。
この一年間ずっと使っていたMi Band 4のラバーベルトが千切れてしまったため、新しく発売されたMi Band 5を購入しました。
見た目は旧モデルと全く同じですが、細かな点で改良されていて、より満足できるガジェットに仕上がっています。
早速使ってみたので、使い勝手や旧機種との違いを確認しながらレビューしていきたいと思います。
Xiaomi Mi Band 5の概要
Mi Band 5は中国の総合家電メーカーXiaomi(シャオミ、小米科技)のスマートウォッチシリーズです。
5というナンバリングからも分かるように、今が5代目となります。僕は3代目から使っているので今回で3回目の購入です。
主な特徴としては、低価格、軽量、バッテリー持続時間が長い、連携アプリの使い勝手が良い、といったところでしょうか。
このコストパフォーマンスの良さが受けて、中国だけではなく日本を含む世界中で愛用者が増えているようです。
パッケージの中身を見てみると、本体、充電ケーブルに説明書と、必要最低限の構成になっています。
仕様やスペックは次の通り。Mi Band 4に比べて重量が0.2g軽くなっていますが、その分バッテリー容量が10mAh少なくなっています。
本体正味重量 | 11.9g |
本体寸法 | 46.95×18.15×12.45 mm |
防水評価 | 5ATM |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
RAM | 512KB |
フラッシュメモリ | 16MB |
長さ調節 | 155-219mm |
バッテリー容量 | 125mAh |
素材 | ストラップ:熱可塑性ポリウレタン バックル:アルミ合金 ディスプレイカバー:2.5D強化ガラス |
動作温度 | 0℃~45℃ |
対応言語 | 英語、日本語、中国語、韓国語、他 |
対応OS | Android 5.0 または iOS 10.0 以上 |
Xiaomi Mi Band 5の外観
正面から見た様子がこちら。向かって右側がMi Band 5、左側がMi Band 4ですが、見た目は全く同じです。
背面はこのようになっています。ラバーバンドの裏側から本体を差し込むことで固定します。充電用の端子やセンサーもここから確認できます。
本体もラバーベルトも黒色ということもあって、見た目の華やかさは正直あまりありません。
ですがMi Bandシリーズは替えバンドの種類が豊富にあるので、何本か揃えておけば気分によって替えることができます。
Xiaomi Mi Band 5レビュー
本体をベルトから外さず充電できる
Mi band 4は、充電する際に本体をラバーベルトから毎回外して専用のケースにセットする必要がありました。これが地味に面倒でした。
Mi Band 5は専用の充電ケーブルを使うことによって、本体をラバーベルトから外さずに充電することができるようになりました。
この仕様変更を喜んでいるMi Bandユーザーはかなり多いはず。この変更だけでも買い替える価値があります。
日本語完全対応で見やすいディスプレイ
Mi Band 4まではXiaomiのグローバル版しかなく、(少なくとも僕の環境では)文字表示も英語までしかありませんでした。
今回からは日本語対応版が公式に販売されるようになったので、そういったもどかしさはなくなりました。
Xiaomiもこれから日本国内での販売を強化していくようなので、Mi Bandに限らず多くの製品が日本語版として出てくると思われます。
使いやすさ抜群の専用アプリ「Mi Fit」
以前から使い勝手には定評のあった専用アプリの「Mi Fit」、今回もその使い勝手の良さに助けられました。
新しいデバイスを追加する際も、自動的に前回の設定を引き継いでくれて、その上で以前のデバイスを無効化までしてくれます。
アプリ上で設定できる項目は多岐に渡ります。全て設定するには時間がかかりますが、説明がしっかりしているので迷うことは無さそうです。
再生中の音楽を画面で操作できる
今回新たに追加された機能で、スマホで再生中の音楽をMi Bandから操作することができるというもの。
音量ボタンが押しづらいものの、操作に困るほどではありません。タップの反応も良く、サクサク操作することが可能です。
アプリ通知、スマホを探す機能も便利
スマートウォッチにはよくある機能ですが、Mi Band 5にもしっかり搭載されています。
LINE、SMS、着信などの通知をスマホなしでチェックできるのは地味に便利です。スマホをわざわざ開かなくて済むので。
あと僕が便利だと思ったのは、スマホを探すという機能です。バンド側でタップするとスマホから大音量のアラームが鳴りますw
スマホを無くすことはそうそう無いと思いますが、少々離れた場所にいても聞こえるぐらい目立つ音なので、いざという時には役立ちそうです。
ショートカットの詰め込み過ぎには注意
Mi Fitアプリには、Mi Band上のアプリを素早く起動・操作するために「ショートカット」という機能があります。
これを設定することで、Mi Bandの画面を横にスライドするだけで音楽の操作画面を起動・表示できるようになります。とても便利なのです。
ですが、これをあまりたくさん詰め込んでしまうと逆に操作が面倒になってしまいます。本当に使う機能は3つぐらいに絞った方が良さそうです。
Xiaomi Mi Band 5レビューまとめ
以上がXiaomi Mi Band 5の解説とレビューになります。簡単にまとめると以下のような感じになります。
- Mi Band 4からの正常進化し機能も多数追加された
- ベルトから外さず充電できるようになり利便性向上
- 日本語完全対応の見やすい画面
- 専用アプリの使いやすさは従来通り
- 音楽操作、アプリ通知、スマホ探索が便利
- ショートカットは3つ程度に抑えるべし
欠点らしい欠点は本当にありませんが、しいて言うならバッテリー持続時間が多少減ったことぐらいでしょうか。
ですが、これも節電モードで対応可能ですし、一回の充電で二週間も持つならスマートウォッチとしては十分合格点だと思います。
ということで、今回はXiaomiの新しいスマートウォッチ「Mi Band 5」をレビューしてみました。ぜひチェックしてみて下さいね。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。以上、コデログ(@kodelog_me)でした。