ソフトバンクではすでに大幅割引で販売中のBALMUDA Phoneですが、直販サイトでも78,000円へと大幅値下げされました。元の価格が高かったとはいえ、26,800円の値下げは大きいです。
良くも悪くも話題になっているガジェットなので、「安くなったら買おうかな」と考えていた人もいるはず。そういった意味では、今が買い時なのかもしれません。
同価格帯のSIMフリースマホとの比較
と言っても、78,000円はSIMフリースマホとしては随分お高め。そこで、同じ価格帯のSIMフリースマホと価格・スペックで比較してみました。
比較対象で選んだのは、Xiaomiの「11T Pro(79,800円:256GBモデル)」とGoogleの「Pixel 6(74800円:128GB)」です。
要素 | BALMUDA | 11T Pro | Pixel 6 |
---|---|---|---|
画面サイズ | 約4.9インチ | 6.67インチ | 6.4インチ |
画面解像度 | 1920×1080 | 2400×1080 | 1080×2400 |
メモリ | 6GB | 8GB | 8GB |
容量 | 128GB | 256GB | 128GB |
CPU | Snapdragon765 | Snapdragon888 5G | Google Tensor |
バッテリー | 2500mAh | 5000mAh | 4524mAh |
背面カメラ | 約4800万画素 | 1億800万画素 | 5000万画素 |
前面カメラ | 800万画素 | 1600万画素 | 800万画素 |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 | 対応 |
決してスペックが悪いというわけではありませんが、この2機種と比べると、やはり見劣りします。ミドルレンジの機種を競合だと思った方が良いかもしれません。
個人的に残念なのが、2500mAhというバッテリー容量。手に持った時のフィット感を重視した結果だとは思いますが、iPhoneSEのようなサイズと性能を両立したものを目指して欲しかったところ。
BALMUDA Phoneの今後はどうなる?
先日、バルミューダのスケジュール管理「BALMUDA Scheduler」がリリースされたばかりということもあり、すぐに販売中止するようなことにはならないはず。
ですが、増産するほど売れているとは到底考えられないので、ソフトバンクショップや家電量販店、バルミューダ直販の在庫が無くなった時点で販売終了になるのではないでしょうか。
そのことを考えると、バルミューダブランドの熱心なファンだったら、このタイミングで買っておいたほうが良いかもしれません。何年か後に希少価値が出る、かも。
・・・
スマホの話題ばかりですが、新しく発売された空気清浄機がとてもいい感じだったりします。バルミューダはやっぱりこっちの方向で頑張って欲しいなと思います。
今年は花粉の飛散量が多いようなので、自宅に空気清浄機が無いという方はこちらを検討してみても良さそうです。