自宅のリビングにあるハイセンスの液晶テレビ、画質は文句なしなのですが音質がいまいち良くないため、手頃な外付けスピーカーを探していました。
今回、割引クーポンもありお手頃だったTaoTronicsのMini Sound Barを買ってしばらく使ってみたので、簡単にレビューを書きました。
結論から言うと、テレビにもPCにも使えるコスパ最強の外付けスピーカーでした。見た目がシンプルなのも素晴らしい。
Mini Sound Barの概要
このMini Sound Barは、TaoTronicsという中国の家電メーカーが製造・販売している外付けスピーカーです。
販売価格は3,599円(クーポンで2,999円)で、外付けスピーカーとしては低~中価格帯に位置する商品となっています。
PCからスマートフォンまで幅広いデバイスで使えること、バッテリー内蔵のため持ち運んで使えることが大きな特徴です。
パッケージ内容および製品仕様は次の通りです。
- TaoTronics サウンドバー本体 (モデル: TT-SK018)
- ユーザーガイド
- USB電源コード
- AUX-RCAケーブル
最大外形寸法 | 約400×55×60mm |
重さ | 約645g |
Bluetooth対応 | Bluetooth 5.0 & AUX接続3.5mm |
ドライバーサイズ | 45mm×2 |
実用最大出力 | 6W(3W+3W) |
電源 | USB、DC 5V |
Mini Sound Barの外観
外観をチェックしていきます。正面からの写真は色が上手く再現できなかったため、公式画像になっています。
側面にはボリューム調整のつまみ。結構大きめサイズですが、正面から見ると気になりません。印字も必要最低限。
背面には向かって左側にヘッドホン端子、マイク端子、DC端子がまとまっています。壁掛け用の穴もありますね。
最後に、電源コードとAUX-RCAケーブル。
Mini Sound Barレビュー
どの家電にも合うシンプルな外観
外付けスピーカーの良し悪しを決める要因の一つが、見た目のシンプルさだと思います。あくまでも音を良くするための装置ですからね。
その点でMini Sound Barは文句なしの合格点です。テレビの下に違和感なく収まるし、机の上に置いても全く目立ちません。
いくら音が良くても、ゴツくて存在感がある機体を毎日見ていると、日に日に邪魔だなぁと思うようになります。ここは妥協しないほうが良いですね。
音質は”TVスピーカーよりは”良い
肝心の音はどうだったか。抜群に良いとは正直言えませんが、テレビ本体のスピーカーよりは随分良くなりました。
同じ音量でも遠くまで届くようになり、こもった音は無くなりました。音の迫力は「良くなったかな?」という程度です。
これは出力やドライバーサイズに依存する部分なので、これだけ出れば十分かなぁと思っている部分です。
音の再現性や迫力を求めたい人は、一つ上の機種「TT-SK203」を試してみたほうが良いでしょう。
USB給電対応で持ち運びに便利
このサイズのスピーカーには珍しく、バッテリーが内蔵されていません。その代わりUSB給電対応で本体も軽いため、持ち運びに便利です。
バッテリーの重さが無くなると、随分軽く感じます。もちろん置きっぱなしにしても良いのですが、色々使い所があるのでもったいないですね。
Mini Sound Barのまとめ
ここまで書いてきた内容を簡単にまとめた内容が、以下となります。
・クーポン利用後2000円台でコスパ高し
・シンプルな外観でどんな家電にも合う
・音はそこそこだがテレビよりは良い
・本体が軽いので持ち運びに便利
スピーカーに最高の音を求める人はよい上位の機種をおすすめしますが、僕のように高性能を求めない人にはうってつけの機種です。
TaoTronicsはスピーカーに限らずコスパの高い家電が多いので、興味がある人はぜひチェックしてみて下さいね。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。