通勤用に購入していたワイヤレスイヤホン「Mpow S20」を使ってみたのでレビューをしていきたいと思います。
このイヤホンはワイヤレスでも少し珍しい首掛け式です。左右分離式との違いも合わせて書いていくので、もし気になったら試してみて下さい。
ワイヤレスイヤホンMpow S20の特徴
Mpow S20は、IPX7防水、CVC8.0ノイズキャンセリング機能を搭載した首掛け式のワイヤレスイヤホンです。
最大15時間連続再生可能なバッテリー容量に加え、急速充電にも対応。急なバッテリー切れの心配は無いといっても良さそうです。
- 長時間バッテリー
- IPX7防水性能
- ノイズキャンセリング
- 軽量コンパクト
- 折りたたみできない
- LEDの位置に難あり
主な仕様は次の通りです。
サイズ | 8.9 x 8.9 x 4.6 cm |
重量 | 100 g |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
コーデック | APT-X+AAC |
連続再生時間 | 15時間 |
充電時間 | 約2時間 |
待機時間 | 400時間 |
防水等級 | IPX7 |
パッケージ内容は、本体・ケーブル・説明書・USBケーブルにイヤーピース3セットという標準的なものになっています。
Mpow S20レビュー
“落とす心配なし”の安心感
僕が首掛け式のワイヤレスイヤホンを使う理由はここが一番大きいです。分かってくれる人・・・いますか?
左右分離式だと、いつの間にか片方無くしたり、片側だけ落として壊れたり、うっかり洗濯物に紛れ込んでいたり。
首に掛けているので落とすこともなく、うっかり落とすこともありません。ジョギングや通勤のように歩く場面では本当に重宝します。
再生時間・待機時間どちらも長い
実際に使ってみても「いつ充電したっけ?」と思うことがよくあります。それぐらい充電の回数は少ないです。
使わない日が続いた時も、いつの間にかバッテリーが無くなっていたということもありませんでした。
左右分離式に比べるとバッテリー容量が大きくなるのは当然といえば当然ですが、それでも省電力設計の効果がかなりあるように感じます。
音は良い意味で特徴が薄い
MPOWのスピーカーやイヤホンを何台か使ってみて思うのは、とにかく音に癖が無いということ。言い換えると、特徴が薄い。
低音や高音が弱いというわけではなく、しっかりと響かせてはくれるのですが、この高音は◯◯らしいな、というのがあまりないように感じます。
こだわりのない僕のような人にはMPOWの音作りは合っていると思います。ただ、これは好みとしか言いようがないのですけども。
折りたたみできない
軽量コンパクトで、ある程度なら曲がる材質ではあるのですが、丸めてポケットに入れるといったことまではできません。
とはいえ、先に書いたように首掛け式ならではのメリットもあるので、用途に合わせて使い分けるなら問題はないですね。
LEDの位置に難あり
電源をオン/オフが分かるLEDの位置が、ちょうど指で抑える場所にあって非常に見づらい。というより見えない。
イヤホンを耳に入れたまま電源オン/オフするなら良いのですが、イヤホンを外した後だとLEDの場所に気をつけながら操作する必要があります。
些細なことなんですが、これが地味にストレスだったりします。次のモデルでは改良されていると嬉しいですね。
まとめ
- 長時間バッテリー
- IPX7防水性能
- ノイズキャンセリング
- 軽量コンパクト
- 折りたたみできない
- LEDの位置に難あり
軽量コンパクト、長時間バッテリーに癖のない音。合わない人はいないんじゃないかと思うぐらいに優等生な一台です。
また、毎日しっかり使っても全然壊れないほど耐久性が高いです。(Mpowとしてアピールしていないのが不思議なくらいなのですが)
壊れたら買い換えればいいかと思える価格も魅力の一つなので、毎日使うようなイヤホンを探している人は、ぜひ検討してみて欲しいです。
ということで、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。