Yahoo!ニュース、使っていますか?政治、経済、芸能、ローカル、海外の情報など、膨大な量のニュースが毎日提供されているので、使っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、その情報量の多さによって、「欲しい情報がなかなか見つからない」「興味のないニュースばかり出てくる」といったことが起きています。
そんな人におすすめしたいのが、「Y!News Excluder」です。これを使うと見たくないニュースを非表示できるので、情報収集の効率がグッと上がります。
この記事では、Y!News Excluderの概要、使うメリット、具体的な使い方について解説していきます。Yahoo!ニュースをもっと快適に使いたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
Y!News Excluderの概要
Y!News Excluderは、Yahoo!ニュースの特定の記事を非表示にすることができる、ブラウザ用の拡張機能で、以下の環境で使うことが可能です。
PC、スマートフォンどちらの環境でも使うことができますが、Yahoo!ニュースアプリでそのまま使えるわけでないので、その点は注意してください。
使い方はシンプルです。まず各ストアに進んで、インストールを行います。Chromeストアの場合は「Chromeに追加」をクリックするだけ。特別な設定も不要です。
インストールが終わると、ブラウザ右上のメニューバーに緑色のYのアイコンが追加されます。普段からYahoo!ニュースを利用しているという人は、ピン留めをしておくとサッと設定の変更ができて便利です。
そして、不要なニュースを非表示にする方法です。
アイコンをクリックするとテキストボックスが表示されるので、そこに除外したいキーワードを指定していきます。メディアの名前、人の名前、どんなキーワードでも問題ありません。
Y!News Excluderを実際に使ってみた結果
私も以前からこういう機能が欲しいと思っていたので、Y!News Excluderの存在を知るやいなや、すぐにインストールして使い始めました。思った通りの効果が出ていて、とても満足しています。
実際に、どういうふうに使っているのかを書いてみたいと思います。
まず、最初のキーワード設定です。私の場合は、芸能ネタが多いメディアや紛らわしい見出しや煽るような見出しを多く使うメディアは基本的に全て除外することにしています。あとは、YouTuberですね。あまり興味がないので…
- ファイナンシャルフィールド
- スポニチアネックス
- LIMO
- lamire
- ねとらぼ
- 日刊スポーツ
- モデルプレス
- ENCOUNT
- Full-Count
- デイリースポーツ
- スポーツ報知
- クランクイン!
- THE GOLD ONLINE
- ABEMA TIMES
- TRILL ニュース
- へずまりゅう
- 青汁王子
- ゆたぼん
- ヒカル
- ラファエル
実際に設定してみた結果がこちらです。指定したメディア(キーワード)の記事が見事に表示されなくなりました!対象の雰囲気が変わったことが見て分かるかと思います。
除外ワード設定前
除外ワード設定後
Y!News Excluderを使わない方法(効果は少ない)
実は、この拡張機能を使わず不要な記事を非表示にすることも可能です。方法は簡単で、Yahoo!ニュースの記事一覧にある「類似する記事の表示を減らす」をポチっと押すだけ。
とても簡単ですが、効果は少ないと考えています。というのも、今までに何十回、何百回も×ボタンを押してきたにも関わらず、全く減ったという実感が無いからです。
Yahoo!ニュースでよく表示される記事は、自分がよく見ている記事に似た記事、または人気がある記事です。私が非表示にするような記事は、どう思っているかは別として、見る人は多いのかもしれません。
なので、最初から期待せずに「押し続けることで、少し減ってくれるといいな」ぐらいの気持ちでポチポチと×ボタンを押していくようにするのが良さそうです。
Y!News Excluderを使うメリット
Y!News Excluderを使うメリットはいくつかありますが、中でも大きなメリットだと言えるのは次の二つです。
- 情報収集のスピードアップ
- 必要な情報まで非表示にする可能性が低い
まず最初に、情報収集をするスピードが速くなります。読みたくない、読む必要がないニュースが一覧に出てこなくなるので、自分に必要なものをすぐに見つけられるようになります。
情報収集の際にありがちな「目に留まったニュースを見ていたら結構時間が経ってしまっていた」という事態もかなり減らすことができます。
また、必要な情報まで全部非表示にしてしまうことが無いのもメリットの一つだと言えます。
Y!News Excluderは、指定されたキーワードを含む記事を非表示にします。キーワードは、メディア名、人の名前、そのほか何でも可能です。
よくあるのが、「〇〇が出ている記事は見たくない」というもの。配信元のメディアを選べるできるニュースアプリはいくつかありますが、ピンポイントに調整できるのはY!News Excluderぐらいかと思います。
Y!News Excluderのまとめ
この記事を読んで、使おうかどうか迷っている人がいたら、一度で良いのでぜひ試してみてください。記事一覧の画面内容が変わって、欲しい情報が得やすくなったとすぐに分かるはず。
ワードを指定し該当するニュース記事を非表示にする、という今までありそうで無かった拡張機能。設定もシンプルで使い勝手も抜群です。