コンパクトサイズのAndroidスマホ「Jelly」に5インチサイズの新機種「Jelly Max」が登場。Unihertz社の公式サイトでプレオーダーの受付が始まりました。
大型化しているスマートフォンの中で5インチはかなり目立ちます。ただコンパクトなだけでなく、性能も十分なものになっていて、5G通信にも対応。メイン機種としても使える1台になっています。
Androidスマホ「Jelly Max」の特徴
Jelly Maxの特徴は、何と言ってもそのフォルムやデザインにあります。現在販売中の「Jelly Star」や「Jelly 2」といった機種にも見られるように、やや丸みを帯びたフォルムとシンプルなデザインとなっています。
Jelly Starの3インチサイズに比べると大きくなりましたが、今のスマートフォンは6インチ以上が基本になっていることを考えると、十分コンパクトだと言えるでしょう。
コンパクトなだけではなく、性能面や機能もしっかり作りこんであります。重いゲームも遊べるCPU性能とメモリ容量に加え、カメラ画質も十分。NFCも対応しています。
対応バンドもしっかり国内通信キャリアを抑えたものになっているため、今使っているSIMもそのまま使えそうです。ナビゲーションも問題なさそうです。
気になる点は、ヘッドフォンジャックが無い、ワイヤレス充電に非対応の2点ぐらいでしょうか。本体サイズの関係で制約も多い中、よくここまでの機能を詰め込んだなと思います。
寸法 | 128.7 × 62.7 × 16.3 mm |
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重量 | 180g |
CPU | Dimensity 7300 (5G)Octa-Core 2.0-2.6 GHz |
メモリ | 12GB LPDDR5 |
ストレージ | 256GB UFS 3.1 |
バッテリー | 4000mAh / 66W急速充電 |
リアカメラ | 100MP / 3.4X光学ズーム |
フロントカメラ | 32MP |
SIMカード | デュアルナノSIMカード |
microSD | 対応 |
スロット | SIM 1 + ハイブリッド(SIMまたはMicroSD) |
ディスプレイサイズ | 5.05インチ |
解像度 | 720 × 1520ピクセル |
対応バンド | Bands: 2G GSM (Bands GSM850/GSM900/DCS1800/PCS1900), 3G WCDMA (Bands 1/2/4/5/6/8/19), 3G C2K (Bands BC0,BC1), FDD-LTE (Bans 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/66), TDD-LTE (Bands 34/38/39/40/41/42), 5G NR (Bands N1/2/3/5/7/8/20/25/28/38/40/41/66/77/78) |
Wi-Fi | WLAN 802.11 a/b/g/n/ac/ax 2.4GHz/5GHz、 Wi-Fiダイレクト、 Wi-Fiディスプレイ、 Wi-Fiホットスポット (V2.0) |
Bluetooth | Bluetooth 5.4 |
NFC | 対応 |
ナビゲーション | GPS + GLONASS + BEIDOU + Galileo |
センサー | 指紋(背面取付)、 G-センサー、コンパス、 ジャイロ、 近接センサー、 環境光センサー |
認証 | 指紋認証、顔認証 |
USB | Type-C(OTG対応) |
3.5mmヘッドフォンジャック | なし |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
Unihertz公式サイトでプレオーダー受付開始
unihertz公式サイトでは、Jelly Maxのプレオーダーを受け付けています。今からオーダーしておくと、約3週間(10月末頃)に届くようです。
定価で約5万702円のところ、プレオーダーだと約4万7,710円(10/9時点)になります。この性能で5万円を切ってくるのはかなりお買い得だと言えるでしょう。
スマートフォンが大型化し、片手で操作できず両手で操作している人を時々見かけます。そういった方には、このコンパクトなスマートフォンというのは良いかもしれません。
興味がある方は、ぜひお試しください。