自宅で仕事をする時は、目の疲れや肩こり軽減のためPCスタンドを使っているのですが、ノートPCのキーボードを使っていると効果が半減するようなので、新たにワイヤレスキーボードを購入しました。
ワイヤレスキーボードだと以前にブログで書いたEwinの折りたたみキーボードがあるのですが、これはあくまでも持ち運び用。今回はちゃんとしたフルサイズのキーボードを選ぶことに。
で、選んだのはロジクールのK295GPという機種。「ワイヤレスキーボードならこれ」というぐらい定番なものですが、僕自身このL295GPを使うのが初めてだったこともあり、レビューしてみたいと思います。
ロジクール K295GPの特徴と外観
ロジクール K295GPは、ロジクール独自のUSBレシーバー「Unifying」で接続するワイヤレスキーボードです。
Bluetooth接続には非対応ですが、低価格で高品質ということもあり、売上ランキングでは常にトップ争い。口コミ数も3,000件を超えており、まさに”定番中の定番”です。
仕様およびスペックは次の通り。キーストロークが深めな点以外は、特に変わった部分は無さそうです。強いて言うなら電池の持ち時間が長いぐらいでしょうか。
対応OS | Windows、Chrome |
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キーボード本体サイズ (横x奥行x高さ)mm | 441 x 149 x 18 |
キーボード本体重量(g) | 498 |
キー構造/デザイン | メンブレン |
キーレイアウト | 108キー日本語レイアウト |
キーピッチ・キーストローク(mm) | 19・3.2 |
押下圧(g) | 60 |
その他の機能・特徴 | 電池持ち:24ヶ月(単4形乾電池x2) 角度調節機能 8° 静音・耐水設計 |
接続方法 | 無線アドバンス2.4GHz-Unifying-USB |
次に外観をチェックします。
キーボード全体は落ち着いた雰囲気になっていて、職場・自宅どちらに置いても目立つことはありません。キー配置、キーの大きさなど、とてもバランスの取れた作りになっています。
裏面は、特にこれといった特徴はなし。
高さ・角度の調整をすることができますが、任意の角度にできるわけではないので、もしかすると合わない人もいるかもしれません。
電源のOn/Offスイッチ。電池が2カ月持続するのでOnにしたままでも問題ないと思いますが、これはお好みで。
キーの表面はサラッとしていて、押しやすい。文字ラベルも分かりやすい。
ロジクール K295GPのレビュー
実際に使ってみて感じたメリットやデメリットについてまとめます。ちなみに、僕の場合はノートPC+外付けディスプレイにこのキーボードを組み合わせて使っています。
【メリット】ストレスフリーな打鍵感
使い始めてすぐに「めっちゃ快適!」だと感じました。ノートPCに比べてキーストロークが深いので指が疲れるかな~と思っていましたが、今のところ長時間タイピングし続けても問題なさそうです。
キーピッチは標準的な19mm。フルサイズなので小さなキーもなく、誤タイプも全く起きません。当たり前といえば当たり前ですが、キーボードは極力フルサイズにしたいですね。
【メリット】高速タイピングでも静か
このキーボードの売りの一つが「静音」です。そんなに違うのかと思っていましたが、確かに静かです。無音とまでは言いませんが、キーボード特有の「カチャカチャ」という音はほぼ聞こえません。
静音仕様ではない普通のキーボードだと、キータッチが強い人やタイピング速度が早い人のタイプ音はかなり気になりますが、このキーボードではその心配は不要そうです。
【デメリット】Bluetooth接続には非対応
もともとそういう機種なのですが、当然Bluetooth接続には非対応です。Unifyingレシーバーが無いと使えないので、無くしてしまったり壊れた場合は、レシーバーを買う必要があります。
Bluetooth接続のように機種を問わずサッと接続できるお手軽さが無いので、複数デバイス/OSで使いまわしたいという人には不向きです。KX800のような複数台を同時利用できる機種にしましょう。
【デメリット】部品の耐久性がやや不安
キーボード裏側にある、高さ調整をする部品がすぐに折れるという口コミを見かけました。たしかに何度も出し入れしていると折れてしまいそうな雰囲気があります。
あとは、Unifyingレシーバーの耐久性が気になるところです。基本的に装着したままでPCも移動させない人なら良いのですが、持ち運ぶ人だと何かにぶつかったタイミングで壊れることも十分ありそうです。
単品で販売していますが1個1,100円なので、Unifying対応のマウスとキーボードを別々に買って、そのうち1つのレシーバーを予備にしておくのがおすすめです。
ロジクール K295GPのまとめ
この記事では、ロジクール K295GPのレビューとして、これまでに以下の内容について説明してきました。
- ロジクール K295GPの特徴と外観
- ロジクール K295GPのメリット
- ロジクール K295GPのデメリット
Bluetoothを搭載した上位モデルに比べると物足りない部分もあるのでしょうけど、個人的にはこれ以上コストパフォーマンスの高いキーボードは無いと思います。2,000円台で買えて、何年も使えますからね。
Unifyingというロジクール独自の接続方法を使う必要がありますが、完成度・安定度どちらも高いので全く心配する必要はありません。マウスもUnifyingで統一すると、快適度が一気に上がります。
仕事用はもちろん、プライベート用にも活躍してくれるおすすめの一台です。ノートPCのキーボードで作業している人は、ぜひ検討してみてください。グッと楽になりますよ。