移動することでマイルが貯まるアプリ「Miles(マイルズ)」がリリースされて1ヶ月経ちました。アプリのダウンロードランキングでも常に上位にいるようで、人気のようです。
僕もリリースから毎日使い続けていますが、最初の頃に感じた印象と現在とでは、アプリに対する印象が少し変わってきたかなと思っています。
というわけで、今回はMilesを1ヶ月使い続けて感じたメリットとデメリットについて説明したいと思います。アプリをまだ使ったことがない人も使っている人も、参考にしてもらえたらと思います。
Miles(マイルズ)はどんなアプリ?
Miles(マイルズ)は、移動をすることでマイルが貯まる米国発のアプリです。海外ではすでに人気のアプリで、最近日本でも正式にリリースされたことで話題になりました。
アプリについての詳しい説明や使い方、危険性について説明した記事を別で書いています。詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
Miles(マイルズ)を1ヶ月使い続けて感じたメリット
毎日移動した履歴をチェックしているのですが、徒歩・自転車・電車・車の移動が正確に判定されています。ロジックは分かりませんが、この精度の高さはすごいと思います。
移動経路もしっかり記録されていて、「これ違うんじゃね?」と思ったことは今まで一度もありません。アプリの完成度は本当に高くて驚くばかりです。
Milesは「あらゆる移動でマイルが貯まる」アプリですが、徒歩移動は獲得マイル数が10倍になることからも、徒歩移動による健康づくりを目的にしたアプリだと考えられます。
アプリから定期的に「◯◯マイル獲得しました」と通知が届くため、ちょっとした移動でも移動したことを意識するようになります。
正直言うと、別に無理やり移動する必要はないのですが、移動をほとんどしていない日にアプリを開くと不思議と「ちょっと移動しようかな」と思うようになります。
このあたりのモチベーションの持ち上げ方がとても上手なアプリだと改めて感じました。日本の歩数カウント系のアプリもぜひマネして欲しいです。
Miles(マイルズ)を1ヶ月使い続けて感じたデメリット
1ヶ月前と現在とで、交換できる特典の選択肢があまり変わっていません。たくさん移動してマイルを貯めても、魅力的な特典が正直少ないです。
使いやすいコンビニのコーヒー引換券やジムのレッスン無料券などは早々に売り切れ、残っているのはECサイトの割引クーポンばかり。ちょっと厳しいかなと思います。
他の選択肢として、抽選に応募したり寄付をすることもできるのですが、頑張って貯めてきたマイルを使うにはちょっと惜しいと感じる人が多いのではないでしょうか。
そういう意味では、「移動してマイルを貯めてお得な特典をもらおう」という目的がなくなりつつあるので、途中で止める人が増えそうだなと思っています。
ヘビーユーザーとして使っているので、早々にプラチナステータスにランクアップしました。が、今のところメリットらしいメリットは感じません。
毎月の400ボーナスマイルや1周年記念の5,000マイルについても、特典の選択肢が少ない状態では上手く機能しないことが容易に考えられます。
選べる特典の種類が増え、アーリーアクセスできる特典も増えてこないと、あえてプラチナステータスを目指す必要もないのかなという点はデメリットでしょう。
まとめ
この記事では、「移動でマイルが貯まるアプリ「Miles」を1ヶ月使い続けて感じたメリットとデメリット」として、次の内容について説明しました。
- Miles(マイルズ)はどんなアプリ?
- Miles(マイルズ)を1ヶ月使い続けて感じたメリット
- Miles(マイルズ)を1ヶ月使い続けて感じたデメリット
アプリの品質やサービスの完成度自体が高いという点は、リリース時から感じていた印象と変わりません。むしろ、それ以上の評価になっています。
気になるのは、交換できる特典の選択肢が少ないため、頑張って続けようかなというモチベーションが湧きづらくなっている点です。
ここはビジネスの話になりますが、Milesの人たちに日本での営業活動を頑張ってもらうしかないのかなと思います。どこかの会社とパートナーシップを組むでも良いかもしれません。
とはいえまだ始まって1ヶ月なので、これからもっと良いサービスになっていくことを期待したいと思います。移動でアプリやポイントが貯まるアプリでは間違いなくNo.1の内容なので。
まだ使ったことがない人は、登録時にコード「PSICRX」を入力すると1,500マイルもらえるので、ぜひ体験してみてください。