停電時にも安心!mitas乾電池式モバイルバッテリー徹底レビュー

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日常生活に欠かせないスマートフォン。地震や台風などの災害時における情報収集にも重宝するため、充電が切れて使えない…といった事態は避けたいものです。

そんな時に役立つのが、乾電池で充電することができる「mitas乾電池式モバイルバッテリー」です。今回は、この製品を実際に使ってみて、その魅力や実用性について徹底的にレビューしていきます。」

目次

商品概要

「mitas乾電池式モバイルバッテリー」は、軽量・コンパクトで機動性に優れたモバイルバッテリーになっていて、災害用リュックはもちろん、日常使いのバッグに入れておくにも便利です。

単三電池4本で駆動し、出力は5V1Aです。スマートフォンのバッテリー容量が5000mAhだとすると、フル充電までには7時間かかることになります。

5,000×1.4=7,000(7Ah) 7Ah/1A=7時間

本体の側面には、USBとモード切替スイッチ、LEDライトが配置されています。

本体の上のカバーを開くと、単三電池を入れるスロットがあります。

メリット

  • 停電時にでも乾電池があれば使用できる
  • 自然放電による充電切れの可能性が低い
  • LEDライト付きなので非常灯としても使える

最大のメリットは、やはり停電時でも使用できる点です。ソーラーパネルや手回し充電器と違い、単三電池さえあればどこでも充電できるのは大きな魅力です。

また、乾電池式のため充電式モバイルバッテリーに比べ自然放電量が大幅に低いというメリットもあります。充電式モバイルバッテリーは1か月で1~3%、乾電池式は1年で3~5%と、1年で見ると開きがあります。

デメリット

  • 充電速度が遅い
  • 使う乾電池によってはフル充電できない場合がある

充電速度は、出力の大きいモバイルバッテリーに比べると遅いです。また、乾電池のバッテリー容量もそれほど大きくないことから、1回でフル充電できない可能性もあります。

容量の大きい乾電池だと、パナソニックのエボルタが人気です。防災対策動画で人気の高荷智也さんも、このエボルタをおすすめしています。

実際に使ってみた感想

実際にしばらく使ってみた感想として最初に浮かんできたのが、持ち運びのしやすさ。本体と電池を合わせて持ち歩いても、モバイルバッテリーより全然軽いです。普段使いのバッグに一つ入れておいても邪魔にならないのが良いですね。

充電については前述の通りで、かなり遅いです。ただ、確実に充電はできています。仕様通りの動きなので問題はありませんが、あくまでも暫定対応としての充電と思っておいた方が良さそうです。

LEDライトについては、部屋を照らすほど明るくはありませんが、非常灯として使うには十分です。範囲は大体1~2mといったところでしょうか。

ただ、非常用ライトがこれ一つとなると、少し不安です。広い範囲や遠くまでは照らせないため、避難時に使うことも考えておくのであれば、別にヘッドライトを用意しておく方が良いですね。

まとめ

今回紹介した「mitas乾電池式モバイルバッテリー」は、停電時や災害時の備えとして非常に優秀な製品です。コンパクトで持ち運びやすく、LEDライトも搭載されているので、防災グッズとしてもおすすめです。

ただし、充電速度の遅さやバッテリー容量の少なさに不満を感じる人もいるかもしれません。あくまでも災害用ということを念頭に置くと、防災意識の高い人以外にもおすすめできる製品です。

防災がまだの人や、準備はしているけど一度見直そうと考えている人は、このモバイルバッテリーを防災リュックや防災バッグの中に入れておいてはいかがでしょう。

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