こんにちは、こてつ@コデログ(@tepkode)です。
音楽を聴く時はイヤホンを使うことが多いのですが、自室や出張先のホテルで作業をしたりキャンプやBBQで屋外に出る時は、ワイヤレススピーカーを持ち歩くようにしています。
今回紹介するのはMPOW SOUNDHOT R6というBluetooth式のワイヤレススピーカー。1年以上使ってみた感想を交えてレビューをしていきたいと思います。
MPOW SOUNDHOT R6の概要
前回のレビュー記事で取り上げたM30と同じ、中国MPOW社のワイヤレススピーカー。価格は3,980円(販売価格は3,500円前後)とお手頃。防水、2台同時接続、長時間バッテリーといった特徴を持っています。
パッケージはシンプルです。内容は、本体・説明書・ギャランティーカード・USBケーブル*1、AUXケーブル*1とこちらも特筆する点は特にありませんが、必要十分だと言って良いでしょう。
仕様一覧は以下の通りです。
本体サイズ | 約 W 180 mm x H 58 mm x D 56 mm |
本体重量 | 約357g |
最大連続再生時間 | 24時間 |
充電時間 | 約5時間 |
Bluetoothバージョン | Ver4.2 |
コーデック | SBC |
プロファイル | AVRCP / A2DP / HSP / HFP |
防水性能 | IPX7 |
スピーカー | φ 45 mm フルレンジスピーカー × 2、パッシブラジエーター |
最大出力 | 16 W (8 W × 2) |
その他 | TWSモード搭載(2台使用時)、Bass+モード搭載 |
MPOW SOUNDHOT R6の外観
本体の大きさはパッケージから受ける印象よりもコンパクトです。折りたたんだ腕時計よりやや長い程度。
重さは357gと大型インチのスマートフォン2台分と同じぐらいです。持ちやすい大きさということもあって、持った時の重さは気になりません。
大きすぎず、重すぎず。持ち運ぶにはちょうど良いサイズだと思います。
ボタンは本体上側にまとまっています。
本体もボタンも黒なのでやや見づらいですが、触るとすぐ分かる形になっているので、暗い寝室で使っても操作に困ることはありません。
USBポート、AUXポートは背面にあります。USBの種類はMicro USB。できればType-Cが良かったですね。これは次の機種に期待。
ちなみに、蓋のゴムは1年以上使っても割れたり千切れたりしていません。耐久性は高いと言っても良いでしょう。
MPOW SOUNDHOT R6レビュー
24時間再生可能な超スタミナバッテリー
持ち運んで使うことを考えた時に、最も重要なのがバッテリーの持ちの良さ。R6は4400mAhの大容量バッテリーを搭載していて、最大で24時間連続再生が可能になっています。
実際に使ってみても、持ちの良さは感じました。車の中でR6を使っていた時は、あまりに持ちが良いあまり、充電しないことが当たり前という感覚になっていました。それで毎回充電し忘れてしまうのですが。
炎天下にも耐えるタフな本体
車の中で使う時は、いつもダッシュボードの上に置いて使っていました。夏場になると灼熱になるので壊れても良さそうなものですが、壊れるどころか一度も不具合を起こしませんでした。
プラスチックの部分や上側のゴム部分なんて溶けてもおかしくない温度だったと思うのですが・・・これは偶然なのかもしれませんが、とにかくタフです。もちろん、アウトドアで雑に使ってもビクともしません。
(おすすめはしません。丁寧に使いましょう。)
低音がしっかり響いて聴きやすい
スピーカーとして一番大事な「音」について。僕は音にうるさい方ではなく、むしろ個性が強い音は苦手です。そういう意味だと、このR6はとても聴きやすく、耳に馴染む音だと感じました。
コンパクトな本体に似合わず力強い低音がしっかりと響き、中高音はクセがなくストレートな音を出してくれます。
MPOWの製品全般に言えることですが、僕のようなライトユーザーが好む音を出すのがとても上手いなーと感じます。
MPOW SOUNDHOT R6レビューまとめ
MPOW SOUNDHOT R6は価格だけ見るとポータブルスピーカー入門機の位置づけですが、使い勝手や音質を考えると幅広い人が満足できる製品だと思います。
とにかく頑丈です。バッテリーの持ちも良いし、バッテリー自体の消耗も感じないので、長く使えるのではないでしょうか。
手ごろなスピーカーを探しているけど、どれを選ぶべきか決めかねている人がいたら、ぜひ検討してみて下さいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。以上、コデログ(@kodelog_me)でした。