楽天モバイルが突然通話不可になった時の対処と対策方法

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僕のスマホには通話用に楽天モバイルを入れているのですが、時々電波が圏外になることはあっても、通話には問題はありませんでした。が、大きな問題が本日ついに発生しました。

起きた問題とは、「突然通話ができなくなる(話し中になる)」というものです。今は復旧しているようですが、備忘のため対処と対策方法についてまとめておきたいと思います。

目次

楽天モバイルが通話不可になった時に起きたこと

具体的には、私用で電話をしていたときに突然通話ができなくなったというもの。起きた事象を時間順に書くと、次のような内容になります。

  1. 15:09発信:5分11秒経過した時点で突然切れる。
  2. 15:15発信:再度通話すると話し中。通話不可。
  3. 15:15着信:切ってしばらく待っていると、向こうからの折り返し電話があり。1分19秒の時点で再度切れる。
  4. 15:18発信:再度通話すると話し中。通話不可。
  5. 15:21発信:しばらく待って通話するも話し中。通話不可。
  6. 15:22発信:スマホを再起動して通話するも話し中。通話不可。
  7. 15:22発信:別の番号宛に電話かけるも話し中。通話不可。
  8. 15:23発信:SIMを無効→有効に切り替えて通話するも話し中。通話不可。
  9. 15:55発信:再度発信するも話中。通話不可。

楽天モバイルの通話に使う「Rakuten Link(楽天リンク)」は時々動作が不安定になるため「今回もきっとアプリが原因だろう」と思いスマホを再起動。ですが、症状は全く変わりませんでした。

SIMの調子が悪いのかと考え、無効と有効の切り替えを行ってみましたが、これも効果なし。16時前頃まで待ちましたが、結局話し中になる現象は解決されないままでした。

楽天モバイルのTwitterを見てみましたが、障害が起きている様子もなし。公式サイトのお知らせにも記載はありません。残念ながら、打つ手が全くない状況となってしまいました。

対処方法について

他にできることはいくつかあったのですが、これは楽天モバイルの回線自体がおかしくなっていると考え、無駄な抵抗はしないことにしました。ちなみに、この時間帯に何件か着信があったようで、数時間後に着信履歴が残っていることに気づきました。辛すぎる。

楽天モバイルが通話不可になった時の対処と対策方法

【対処】サブ回線から通話する

手っ取り早いのがこの方法です。僕は個人用と仕事用でスマホを2台持ち歩いているので、今回は仕事用の回線(イオンモバイル:ドコモ回線)を使い対処しました。

この回線から通話したところ、相手が話し中になることなく通話が繋がり、何分話をしても切れることなく最後まで問題なく通話することができました。

【対策】2種類の回線を用意しておく

今後も似たような現象が起きることは十分に考えられます。起きたときに一番確実な対処方法は、僕のように別回線を使って通話することです。

①スマホを2台持ち歩く ②デュアルSIM端末に通話SIMを2枚入れる のどちらでも同じ環境は用意できます。好みに合わせて用意しておきましょう。

SIMカードはキャリアのものが1つあれば、もう1つは格安SIMで十分です。同じ回線にならないことだけを注意して、好きなSIMを選んでみてください。

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【対策】携帯以外の番号を持っておく

今回のように携帯電話の番号が使えない場合でも、インターネットなら使えるかもしれません。その場合は、050番号を使って通話するのがおすすめです。

フリーダイヤルが使えないなどの制約事項はありますが、ほぼ普通の番号と同じように使えるので便利です。通話料も通常の通話より安いことがほとんどです。

【対策】メインの回線は楽天以外にする

今回改めて感じたのは、楽天モバイルの脆弱さです。確かに短期間でカバー通話の安定性やエリアは大きく伸びてきましたが、電波を含めかなり不安定な状態だと思います。

そういう状況を考えると、いざ救急車や警察を呼ぼうとした時に繋がらないリスクを考え、メイン回線はドコモ・au・ソフトバンク(ワイモバイル)の回線にいずれかにしておくのが確実でしょう。

<参考>四つのキャリアを全て使うよう配置した例

今回の件を受けて、使っているスマホとSIMの配置を大きく見直しました。具体的な組み合わせは次の通り。上で書いた対処と対策方法も満たすものになっています。

メイン回線通話SIMpovo2.0
0円/月~
データSIM【eSIM】IIJ ギガプラン8GB
1,100円/月
サブ回線通話SIM楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VI
0円/月~
データSIMソフトバンクデータ専用プラン3GB
990円/月

四つのキャリア全てが使える上に、月額運用費も2,000円ちょっと。データの通信量を下げれば更に安くすることもできる状態です。

povoと楽天モバイルはどちらも基本料金0円プランがあるので通話用にセットしています。着信を受けるだけなら費用はかからないので、回線維持費はかなり低く抑えることができます。

端末を2つも持っていないという人は多いと思います。そういった人で、もし楽天モバイルの回線をまだ持っていなければ、入会時に端末を格安で買えるのでぜひ利用してみてください。

新しいiPhone SEを買ってメイン機にする、格安の機種を買ってサブ機にする、いずれもおすすめです。2台持ちに切り替えるタイミングとしてはバッチリじゃないかと思います。

▼メイン機におすすめ

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▼サブ機におすすめ(安い)

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まとめ

この記事では、ここまでに次のような内容について説明してきました。

  1. 楽天モバイルが通話不可になった時に起きたこと
  2. 楽天モバイルが通話不可になった時の対処と対策方法
  3. <参考>四つのキャリアを全て使うよう配置した例

今回のようなことが起こる可能性はかなり低いと思いますが、いざ起きた時のことを考えるとメイン回線は楽天以外にしておいたほうが良さそうです。

また、①スマホ2台+通話SIM2枚 もしくは ②スマホ1台+通話SIM2枚通話SIM の構成で複数キャリアの回線を持っておくとより安心です。

先日も大きな地震が起きたばかりで、一時的にとはいえ防災への意識も高まっているはず。このタイミングで通信環境も整えておくと良いでしょう。

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