Gimamaフライングボールレビュー。バカバカしいけど意外と遊べる不思議なおもちゃ。

  • URLをコピーしました!

岡山でもコロナの感染者数が再び増え始めたので、自宅や近くの公園で遊べそうなものが無いかと探していたとき、面白そうなおもちゃを発見しました。

私が購入した「TESIMAIフライングボール」について、2024年7月時点でAmazonでの取り扱いが終了しているため、中身が同じ「Gimamaフライングボール」として記事を更新しています。

“フライングボール”というドローンとボールの混ぜたようなおもちゃで、海外では人気のおもちゃらしい(本当なのかどうかは不明)ので、思い切って買ってみました。

高くもないけど安くもないので「ハズレだったら嫌だなー」と思いながら試してみたのですが、まさかの”当たり”。これ、めちゃくちゃ楽しいです!

商品の内容と遊び方、良い点と気になる点についてレビュー記事としてまとめてみたので、興味を持った人がいたらぜひチェックしてみてください。

目次

Gimamaフライングボールの概要と外観

Gimamaフライングボールは先ほど書いたように、球体のドローンみたいなものを投げて遊ぶおもちゃ。ボールという名前ですが、遊び方はフリスビーの方が近いです。

早速パッケージからチェックしていきます。小さい正方形の箱に入っています。上面と側面にはトリッキーなポーズを取っている少年の姿が。(本当にできるのか?)

中身は以下の通り。本体・デコレーションシール・オプションパーツ・説明書と写真には入っていませんがMicro USBケーブルが1本。

シールの模様が完全にアレな気がしますが、絶対に許可は取っていないと思います。もしかしたら、偶然似てしまったのかもしれません。ということにします。

本体の上部には、電源ON/OFFスイッチとUSBケーブルの差込口があります。網目は細かく、意図して指を入れようとしてもなかなか入れられない大きさ。

商品の仕様やスペックについては以下の通りです。

ブランド名が『Gimama』になっていますが、箱の側面には『TESIMAI』とあります。販売商品名の前者が正しいと思われますが、あまり気にする必要はないかと思います。(中国メーカー品にはよくあります。)

メーカー‎DONGGUAN TESIMAI ELECTRONIC TECHNOLOGY CO,LTD.
ブランド‎Gimama
製品のサイズ‎9 x 9 x 9 cm; 130 g
製品の重さ‎130g
充電時間25分
連続使用時間‎8~10分
充電ケーブルMicro USB

Gimamaフライングボールの使い方

使い方はとても簡単です。まずは充電から。30分弱充電すればOKです。充電中は赤色ランプが点きますが、充電が終わっても色は変わらないので、タイマーをセットしておくほうが良さそうです。

充電が終わったら電源ボタンをONにします。ONにするとランプが点くので、そうなったら準備完了です。

ボールを手に持って、軽く上下または左右に振ると、複数のLEDが点灯して中のファンも回転しはじめます。この状態になったら後は投げるだけ。

電源ボタンがある方を上にして、そっと本体を前方斜め上に放り投げると、ホバリングしながら飛んでいきます。ちなみに音は結構うるさいです。

※飛んでいる動画を撮ろうとしたのですが上手く取れず、このブレている写真でスピードと動きを感じ取ってもらえるとありがたいです。

付属のパーツを着けない状態だと、ふわっと浮くし、パーツを着けると浮遊が抑えられてよりまっすぐ前に飛ばすことができます。

フリスビーのように遠くにいる人とパスし合うならパーツを着けて遊び、より高く飛ばしたりその場で浮遊させたりブーメランのような動きをさせるなら外して遊ぶのが良さそうです。

実際に遊んでいる映像を観たい方は

『Gimama フライングボール』で動画を検索すると、遊んでいる動画がたくさんヒットします。どんな感じなのか詳しく知りたい方は調べてみてください。

Gimamaフライングボールレビュー

【良い点】シンプルだけど夢中になる面白さ

“ふわふわ浮くボールを投げるだけ”のおもちゃですが、めちゃくちゃ面白い。最初は全然思うように飛びませんが、10分も遊べばできるようになります。

パッケージに書いてあるようなホバリングやブーメランの動きも、何回か遊べばスムーズにできるようになるので、そうなると最高に楽しくなってきます。

いい年した大人が「もう一つ買って二つ同時に飛ばしたらどうかな」「3人で遊んだりできないかな」とか色々考えてしまうぐらいなので、そりゃ子どもは楽しいに決まってます。

【良い点】短い充電時間で長く遊ぶことができる

1回の充電で8~10分遊べるのは大きいです。これだけ本体が軽くて小さいと5分も持てば良いほうだと思いますが、それをゆうに上回る使用時間になっています。

充電時間も20~25分と短いので、充電が切れたら別の遊びをして、その遊びに飽きた頃またフライングボールで遊ぶといったことができます。

【良い点】室内でも遊ぶことができる

個人的にポイントが高いのは、この点です。ドローンは羽がむき出しになっているので室内で遊ぶと物に傷がついたり本体が壊れたりしますが、このフライングボールはその心配がありません。

本体の回りの網?は適度に柔らかい素材でてきているので、壁にぶつかっても傷がついたりしません。もちろん本体も頑丈で少々ぶつかったぐらいでは壊れません。

ファンの回転音がそこそこ大きいですが響く音ではないので、室内でも十分に遊ぶ事が可能です。暗い部屋でLEDライトを頼りにして遊ぶのも面白いですよ。

暗い部屋でLEDを楽しむのもおすすめ

【気になる点】髪が長い人は巻き込まれる可能性がある

6歳以上の子ども向けのおもちゃなので注意しながら遊べるとは思いますが、夢中になって遊んでいると髪が絡まってしまう可能性があると感じました。

網の隙間は狭く、プロペラも柔らかいので指が入ってしまった場合の怪我の可能性はなさそうですが、髪が入って絡まった場合は、怪我はしないにしても痛いはず。

きれいに分解することができない構造なので、そうなった場合は壊すしかなさそうです。遊ぶときは髪が絡まないように注意したほうが良さそうです。

【気になる点】充電ケーブルが差し込みづらい

USBケーブルの差込口にケーブルを指す際、少しだけ本体をずらして差し込む必要があります。これが地味に面倒で、小さな子どもには難しいかもしれません。

この小型・軽量の本体だとどうしても不便な場所は出てくるのですが、もう少しだけ電源ボタンと差込口の部分を広く開けておいてほしかったところ。

【気になる点】壊れてもパーツ交換ができない

遊びはじめると意外とハマってしまい、一日に何回も遊びたくなります。充放電を繰り返しながら何度も遊んでいると、そう遠くないうちに壊れると思います。

万が一壊れないにしても、バッテリーがすぐにヘタってくることが考えられます。その場合にもバッテリーパックを交換するといったことができません。

基本的には壊れたら終わりなので、その点だけ注意しながら遊ぶようにしましょう。とはいえ意外と頑丈なので、なかなか壊れないとは思いますが。

Gimamaフライングボールまとめ

この記事では、Gimamaフライングボールのレビューとしてここまでに次の内容について解説してきました。

  • Gimamaフライングボールの概要と外観
  • Gimamaフライングボールの使い方
  • Gimamaフライングボールレビュー

パーツ交換ができないため壊れても修理できないといったデメリットはありますが、初期不良の範囲なら返品や交換(Amazon)もできるので、少しでも気になった方は、試してみるのが良いと思います。

僕自身も最初はダメもとで買いましたが、実際に遊んでみると2つ目の購入を考えるぐらい気に入ってしまったので、この楽しさをもっと多くの人にも知ってもらいたいです。

普段おもちゃに触れる機会が無いという方にもおすすめです。体だけじゃなく意外と頭も使うので、ちょっとした気分転換にもなります。ぜひ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次