日本市場に次々と新製品を投入しているXiaomiから、780円で買えるType-C イヤホンが発売されました。この価格で出せるのは100円ショップ以外に無いのでは？と思うほど安いです。
私は普段ワイヤレスイヤホンよりも有線タイプのイヤホンを使うことが多いのですが、ちょうどスマートフォンで使う用のType-C イヤホンを探していたところだったので、早速買って使ってみました。
で、結論から書くと、このイヤホンめちゃくちゃ良いです。これこそが「コスパ最強」イヤホンだと言えるでしょう。実際の使用感や感想を書いてみたので、気になっていた方は参考にしてみてください。
Xiaomi Type-C イヤホンの外観・仕様
それではイヤホンのパッケージからチェックしていきます。手のひらサイズでちょっとオシャレな感じです。オレンジのロゴが良いアクセントになっていますね。
個人的に「おっ」と思ったのは、780円という価格にも関わらず、認証周りがしっかりしていること。SCRATCH～の部分を削って出てくるコードをXiaomiの認証サイトから登録すればOK。（イヤホンは認証しなくても使えます）
中身に移ります。本体・イヤーピース・説明書というイヤホンによくあるセット。説明書は複数の言語で書かれているので内容に対してはちょっと厚みあり。
イヤホンは、とにかくシンプル。
仕様は以下の通りです。
| イヤホンタイプ | インナーイヤー型 |
|---|---|
| 端子タイプ | Type-C |
| インピーダンス | 32Ω |
| 定格出力 | 5mW |
| 長さ | 1.25m |
| 重量 | 13g |
Xiaomi Type-C イヤホンのレビュー使用感
では、実際にイヤホンを使用してみてどうだったかを書いていきます。
装着感は良好でした。私の耳にはちょうど良くフィットしてくれて、長時間着けたままでも耳が痛くなるようなことはありませんでした。イヤーピースも今のところ交換する必要はなさそう。
Type-C端子部分の着脱も問題なし。あえて言うなら、イヤホンの線が細いので長期間使うと断線しそうなだなと思いました。ただ、値段が値段なので定期的に買い換えたら良いのかなと。
音については、この価格でこれだけの音が出るなら十分すぎるレベルです。音楽を聴いたり、会議での人の音声、どちらもしっかり細かな音まで聞き取ることができました。
マイクも同様に、十分すぎる出来です。音声入力を使って、どのぐらい小さな音までしっかり拾ってくれるのかを試してみた結果がこちら。
Xiaomi の イヤホンのテストをしています
はっきり聞き取れるかテストをしています
公園に聞き取れるかテストをしています
小声で聞き取れるかテストをしていますマイクの近くに口を近づけないまま、普通のボリュームでしゃべると、全てしっかり聞き取れました。ただ、小声だと誤認識しました。マイクの近くで小声でしゃべると、きちんと音を拾ってくれました。
普通にしゃべる分には何も問題なさそうです。
まとめ
780円という低価格ながらも、音やマイク性能にも妥協は見られず、コストパフォーマンスでは最強のイヤホンだと言えるでしょう。Type-Cタイプなのでイヤホンジャック非対応のデバイスで使えるのも大きいです。
普段はワイヤレスイヤホンを使っているという人も、バッテリー切れになった時のことを考えて、1本バッグの中に入れておくと重宝すると思います。もちろん、メインのイヤホンとして使うにも十分ありです。
おすすめなので、ぜひ試してみてください。